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不動産小説・巴銀之助の奮闘 /藤山勇司

1,540円(税込)

在庫なし

書名 不動産小説・巴銀之助の奮闘
著者 藤山勇司
定価 1,400円+税
発行日 2009/04/20
判型 四六判
ISBN 978-4-87723-165-1
Cコード C0093
ページ 242頁

内容紹介

時にコワモテ、時に痴呆。敵には強いが孫には弱い…。東京・三鷹にある小さな不動産屋の隠居会長、巴銀之助。この道50年(四捨五入)で業界の表も裏も知り尽くした彼が、周囲で起きるさまざまな事件を、持ち前の度胸と腕っ節、そして不動産知識で解決していく痛快ストーリー3話を収録。笑いながら読み進めるうちに、不動産の知識も自然と身につく、おトクな小説です。
テクスト発行/興陽館発売

【目次】
・銀之助登場!―摩天楼の罠―
・青年教師青山の憂鬱―腐った土地をよみがえらせろ―
・油蝉と青いテント―言葉をなくした男―
・あとがき

著者紹介

藤山勇司(ふじやま・ゆうじ)
1963年広島県呉市生まれ。
愛媛大学農学部卒業。老舗商社の大倉商事へ入社、飼料畜産部に配属されるも、入社4年目にうつ病が悪化し、6か月間の休職。この間、3度の自殺未遂を起こすが、運よく一命を取り留める。復職後、建設不動産部への異動をきっかけに、兼業「大家さん」業を始めるが、98年、同社の破産にともない失業。2003年、自らのノウハウを明かした単行本『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』(実業之日本社)が大ベストセラーとなり、「大家さん」ブームを巻き起こす。現在、賃貸用の不動産物件を94戸所有し、年間の家賃収入は4000万円を超える。兼業「大家さん」応援アドバイザー、著述業など活躍の範囲を広げている。
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