• Twitter
  • Facebook
    

問題のある子ども なにが、神経症を引き起こすのか /アルフレッド・アドラー /訳:坂東智子

2,860円(税込)

書名 問題のある子ども なにが、神経症を引き起こすのか
著者 アルフレッド・アドラー /訳:坂東智子
定価 2,600円+税
発行日 2021/01/15
判型 四六判
ISBN 978-4-87723-267-2
Cコード C0011
ページ 368頁

内容紹介

不登校の子、動作の遅い子、犯罪を犯す子、死にたがる子……。
子どもたちのこころは なぜ壊れたのか!

アドラーがアメリカの大学で行った精神医学の講義を紙上再現。
子どもの症状や生育歴の資料を読み、心理を分析し、実際に子どもや親と会って問い掛けながら解決策を導く――アドラーの具体的な手法が聴講できる本。

本書で取り上げられている「問題を抱えている人(子ども)の事例」の中には、精神分析医(カウンセラー)によって相談が寄せられたものもありますが、多くは、米国の小学校の教師によって持ち込まれた、彼らが自分では手に負えない「問題のある子どもたち」の事例です。12名の子ども、それぞれの神経症をアドラーがどう解釈したか、個人心理学の「技術」の書。「問題のある子ども」について考える一助になります。

著者紹介

アルフレッド・アドラー(Alfred Adler 1870 年-1937 年)
オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイトおよびユングとともに現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立し、個人心理学を創始した。実践的な心理学は、多くの人々の共感を呼び、アドラーリバイバルともいうべき流行を生んでいる。代表作に『生きる意味』『なぜ心は病むのか』『人間の本性』『性格の法則』『生きる勇気』(ともに興陽館)などがある。

坂東智子( ばんどう ともこ)
上智大学文学部英文学科卒業。東京都在住。訳書に『性欲の科学』(CCCメディアハウス)、『脳が冴える最高の習慣術』(大和書房)、『生きる勇気』(興陽館)などがある。
amazon.co.jp Rakuten kobo 紀伊国屋書店 TSUTAYAオンラインショッピング セブンネットショッピング ヨドバシ.com HMV&BOOKS e-hon HonyaClub honto
  • Twitter
  • Facebook

おすすめ商品