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なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理 /アルフレッド・アドラー /訳:長谷川早苗

1,760円(税込)

書名 なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理
著者 アルフレッド・アドラー /訳:長谷川早苗
定価 1,600円+税
発行日 2019/06/10
判型 四六判
ISBN 978-4-87723-242-9
Cコード C0095
ページ 272頁

内容紹介

いつも心が不安な人は、なぜそうなるのか。

神経症というものについて、ケーススタディから読み解いていく、
アドラーが書いた書。
統合失調症。
躁うつ病。
不安神経症。
こころの病気はなぜ発症するのか。

不安に怒り出す第二子の少年。
ビルから飛び降りた衝動に駆られる男。
美しい姉にコンプレックスを抱き、不倫を繰り返す女性。
いつも不安な一人っ子。自殺願望を抱く男。

それぞれの患者たちをカウンセリングしながら、
アドラー自身がその神経症を分析、幼少期での親との関係にその原因を探っていく。

甘やかされた子どもたちは、どのように成長していくのか。

アドラーの名著をわかりやすく邦訳。

著者紹介

アルフレッド・アドラー(Alfred Adler 1870年-1937年)
オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。
フロイトおよびユングとともに現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立し、個人心理学を創始した。
実践的な心理学は、多くの人々の共感を呼び、アドラーリバイバルともいうべき流行を生んでいる。
多数解説本が出版されている中、本書は数少ないアドラー原著の翻訳になる。
代表作に『生きる意味』(興陽館、長谷川早苗訳)などがある。
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